
【小5社会/地理】苦手意識は夏休みで克服しよう! 夏期講習までに決めておきたい2つのこと|中学受験のツボ[社会編]
こんにちは、井上です。
塾の進級が2月にあってから、春期講習、学校での進級、GWと、あっという間の4か月でしたね。
この4か月で新学年の学習ペースに慣れ、学習習慣が確立した子は、ここから夏期講習終了までの3か月のあいだに、まずは地理分野の完成に集中しましょう。
一方で、途中から学習を始めた子や、学習がうまくはかどらず、地理に苦手意識をもってしまった子はいませんか?
苦手意識をもってしまった場合には、現在の学習習慣の確立を目指しつつ、「残りは夏休みで挽回するぞ」という意気込みをもってほしいですね。
そこで今回は、地理に対する苦手意識を払拭したい5年生に向けて、夏に向けてそろそろ決めておきたいことをお伝えします。
夏期講習までに決めておきたいこと
夏休みを使って地理の苦手をなくすためにも、夏期講習までに次のふたつを決めておきましょう。
- 優先的に勉強する内容
- 勉強に使える時間
優先的に勉強する内容
下記の学習項目は優先度が高いので、夏休みの勉強計画にぜひ盛り込みたいですね。
- 都道府県名と形、庁所在都市名、政令指定都市名
- 一問一答型の基本知識
都道府県名と形、庁所在都市名、政令指定都市名
都道府県の知識については、“九九”と同じレベルで身についているでしょうか?
地理が苦手な子は都道府県をおざなりにしている一方で、得意な子は知識をしっかりと固めているものです。
短時間で構わないので、毎回、準備運動代わりとして「5分確認」を学習計画に盛り込みましょう。
白地図帳の該当ページや、スマホアプリの利用・併用もおすすめです。
一問一答型の基本知識
一問一答型で学べる基本知識も、優先度が高い学習項目のひとつです。
基本的には、塾で5年前期に使用したテキストの「まとめの回」を利用しましょう。通常は全部で4回ほどあるはずです。市販のテキストを新しく買う必要はありません。
一問一答型の利点は、苦手を発見したらすぐに苦手単元に戻れることです。
「解く → まるつけ → 直し」が基本的な進め方ですが、地名・地形については、必ずテキストの地図でその都度確認するようにしてください。
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