
横浜共立学園中学校 2025年度入試は2/1・2/3に実施
入試日程の情報です。
横浜共立学園中学校(所在地:神奈川県横浜市)は、2025年度入試は2月1日・2月3日に実施すると発表しました。2月2日が日曜日にあたるための変更で、2月1日にはA方式(4科)、2月3日にはB方式(2科)の実施となります。
なお、2025年度入試よりA方式、B方式ともに面接は廃止され、またこれまで考査の翌日に行っていたA方式の合格発表は、考査の当日に行うとしています。
同校は、高校からの生徒募集はしていない完全中高一貫校。1871 (明治4)年、米国婦人一致外国伝道協会から派遣された3人の女性宣教師により設立されました。
神奈川県の女子御三家のひとつであり、国公立大学や難関私大への合格者を毎年多数輩出しています。
高等学校2年次からは、将来の目標に沿った科目の履修が可能なように選択科目を大幅に取り入れ、少人数で授業を行い、授業のみで大学受験に対応できるようなカリキュラムが組まれています。
学校HP:https://kjg.ed.jp/
キリスト教系の学校は2025年・2026年の入試実施日に注意が必要
中学受験における入試実施日は学校によって毎年おおむね決まっており、東京・神奈川の中高一貫校の主な入試日は2月1日であることが多いです。
しかし、キリスト教系の学校では、日曜はキリスト教の「安息日」にあたることを理由に、日曜日の入試実施を避ける傾向があります。
2月1日が日曜日となることで、そうでない年とは受験スケジュールが変わってしまうことを、受験用語で「サンデーショック」と呼びます。
また、2月1日ほどではありませんが、2月2日や2月3日が日曜日となることで同様の受験スケジュール変更が起こることを「プチサンデーショック」と呼びます。
例年と受験実施日が変わることで、何日にどの学校を受験するかという併願戦略の見直しが必要になるだけでなく、大幅な偏差値変動が起こることも考えられ、予測が難しい受験となりがちです。
直近では、2025年はプチサンデーショック、2026年はサンデーショックが起こる可能性があります。
2025年、2026年が受験となる学年のご家庭は、各学校の入試日について注意深く確認するようにしてください。
▼これまでに発表された主な首都圏キリスト教系中高一貫校の2025・2026年度入試日程情報
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- 青山学院中等部:2025年度の入試日を2/2から2/3に変更
- 青山学院横浜英和中学校 2025年度入試は2/1・2/3の2日間のみ実施
- 恵泉女学園中学校 :2025年度の2/1午後入試に変更なし・2/2午前入試を午後に変更
- 東洋英和女学院中学部 :2025年度のA日程入試日は2/1で変更なし・2026年度のA日程入試日は2/2に変更
- フェリス女学院中学校 :2025・2026年度とも入試日は2/1で変更なし
- 横浜共立学園中学校:2025年度試験は2/1・2/3に変更
- 横浜雙葉中学校 :2025・2026年度とも1期入試日は2/1・2期入試日は2/2で変更なし
- 立教女学院中学校 :2025年度の入試日は2/1で変更なし・2026年度の入試日は2/2に変更
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※記事の内容は執筆時点のものです
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