【小5理科/生物】マングローブってすごい!<後編> ―― ひとつのことを調べてみよう(環境編)|中学受験のツボ[理科編]
こんにちは、伊丹(いたみ)です。
今回は「マングローブ」についての知識の後編として、基本的な知識をもとに、より発展的な内容について紹介します。
理科を学ぶ理由
私は「理科を学ぶ理由」はいろいろあると考えていますが、そのなかのひとつは「“あるもの”を見たときに気づけるものを増やす」ことだと思っています。
たとえば「植物」について学ぶときは、まずは一般的な植物の知識を学びますよね。
そしてここで終わりにせず、その学んだことをもとにして身のまわりのさまざまな植物を改めて観察してみると、学んできた“一般的なもの”とは違ったものが多く見つかるはずです。
学ぶ前には「ただの植物」としか見えなかったものが、学んで知識を手に入れることで“不思議なこと”が見えてくることも多いでしょう。
このように、理科をただの知識の暗記として学ぶのではなく、学んだものを使って“見る”ことをしてほしいと思います。
今回のテーマのマングローブについても、<前編>でお伝えした一般的な知識だけでなく、それらの知識をもとにした発展的な内容について見ていきましょう。
マングローブが水の中で生きていける理由
問題
マングローブはどうして水の中で生きていけるの?
マングローブが生えているのは湿地帯なので、その根っこは土(泥)の中にあります。これは、ここまで学んできた「一般的な植物」と同じですよね。
ただし満潮時には、水の中に沈んでしまう部分も多くあります。
それでもどうしてマングローブは生きていけるのか、不思議ではありませんか?
とじる
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