【小6国語/物語文】心情を理解するにはココに注目しよう|中学受験のツボ[国語編]
6年生の夏、いかがお過ごしでしょうか?お弁当づくりや送り迎え、塾の課題を一緒に確認するなど、大変かと思います。実りのある夏になるよう頑張りましょうね。
この夏のうちに力をつけておきたいのは、物語文の「心情の読み取り」です。
物語文で聞かれることの多くは、この「心情」。どうにか超えていきたい壁です。
何に注目して、どのように理解していけばいいかをアドバイスします。お子さんがひと皮むける夏にしましょう。
Contents
心情を読み解く3つのカギ
心情を読み解くには、「うれしい」「悲しい」といった直接的な言葉以外にも、
(1)セリフ
(2)行動
(3)情景
この3つがカギです。
それではいきましょう!
(1)セリフ
まず1つめのカギは「セリフ」です。セリフそのものだけでなく、前後の地の文もふくめて確認するようにしましょう。
たとえば、「ありがとう」だけではどんな気持ちかを判断できませんよね。
「ありがとう」と太陽のような笑顔で言った。
であれば、明るいイメージが出るので、うれしい気持ちも伝わります。
このように、セリフと地の文を合わせて心情をつかんでいきましょう。
声優になったつもりで、音読をさせて、どのようにセリフを読んだらいいかを実際にやってみるのも効果的ですよ。
私も、自宅で予習しているときに困ったら、声に出して読んでいます。
高校のときに演劇をやっていたせいかもしれませんが、意外と理解しやすくなるものです。
(2)行動
2つめのカギは「行動」です。
たとえば、「泣く」であれば、どんな感情をイメージするでしょうか?
とじる
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