学習 連載 中学受験のツボ[国語編]

【小5国語/問題解法】選択肢問題の攻略法|中学受験のツボ[国語編]

専門家・プロ
2022年8月25日 住岡大輔

保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 国語編 松尾吉久先生住岡大輔先生が担当します。
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算数理科社会

夏も終わりに近づいてきましたね。

ご家庭や塾で学習時間・学習量を確保することはできたでしょうか?

お子さんも学校・塾などの課題で大変だったかと思いますので、十分に褒めてあげましょう!

さて、今回扱うのは選択肢問題の解き方です。

簡単そうにみえて、実は注意が必要なんです。それではいきましょう!

選択肢問題の落とし穴

最初に確認しておきたいのは、選択肢問題の落とし穴です。

それは「正解=できた」ではないということです。

子供が解いた問題の出来具合を確かめるときには、当然〇の数を数えますよね。

〇が多ければ「よかった、できてる!」と思います。

私も塾講師を始めたばかりのころは、〇×の数ばかりに目がいっていました。

そして、×の問題を中心に授業をしていました。

しかし実はこれ、危険なんです。

ためしに〇の問題について、「どうして『エ』を選んだの?」と生徒に聞いたことがありました。

するとどうでしょう。生徒から返ってきた言葉は「なんとなく」

衝撃でした。「たまたま合っていただけなのか……」とショックを受けたのを、今でも覚えています。

選択肢問題の多くは4択になっていますよね。そのため、「ただ、なんとなく『エ』を選んだ」というように根拠が薄くても、わかっていなくても、どれかを書いたら正解になってしまうことがあります。ここが、説明したり漢字を書いたりする問題とは違う点です。

だからこそ、「〇だからできている」と考えるのではなく、「根拠まで答えられたら〇にする」というひと手間がいるんです。

選択肢を選んだ根拠・理由

では、その「ひと手間」についてアドバイスです。

重要なのは「その選択肢を選んだ根拠・理由」を聞くこと。「なんとなく」で終わらせないために、どんどん子供に理由を質問していきましょう。

聞く内容は、次の3点です。

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住岡大輔
この記事の著者
住岡大輔 専門家・プロ

NPS成田予備校講師。個別指導Axisで指導スキルを磨き、中学受験から大学受験までの国語・社会を担当。中学受験では偏差値30台の生徒から偏差値60台の生徒まで幅広く経験。現在は、NPS成田予備校にて国語・社会を中心に指導。国語は「必要のない言葉は文章にない」「文法を使って読んでいこう」をキーワードに、文章を忠実に読む細かな読解法を実践。生徒を第一に思った指導方針でとことん生徒に付き合っていく熱意も持ち合わせている。それぞれの生徒に合わせた指導法で成績アップ、志望校合格へ導いてきた。