
【小4社会/地理】4年生の今こそ、地図を読む練習をしよう|中学受験のツボ[社会編]
今回は、経験の有無がモノをいう「地図の読み取り」についてお話ししていきます。
まずは地図を入手する
実際の入試における地図の読み取り問題は、縮尺が「25000分の1」か「50000分の1」のどちらかで出されることが多いため、まずはその地図を入手することからはじめます。
国土地理院の「地理院地図Vector」は、地形図や白地図など、さまざまな地図を手に入れることができて便利ですので、覚えておくとよいでしょう。
地図を入手する際は、自宅や親御さんのご実家の近所など、お子さん自身になじみがある地域が望ましいですね。
そのほうが、方角や距離をリアルに体感でき、さらに地図記号の施設を実際に見たときの印象が残りやすいからです。
経験値を補う「体験型ゲーム」
まじめな子ほど「経験知」が不足しがち
中学受験生と日々接していると、地図や実際の方角がとらえられない小6の受験生に会うことも少なくありません。
これは勉強不足ではなく、日常生活と方角を結び付けて考えたり観察したりする経験不足が原因であるように感じます。
毎日の登下校や生活において、朝と夕方で影ができる方向がちがう、自分の寝室の窓からは満月が見えるなどの、日常生活や経験と結びついた知識。これを「経験知」といいますが、まじめなお子さんほど「経験知」が不足しがちなのです。
そこで、「経験知」を補うための体験型ゲームを紹介していきます。
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