【小6国語/文章理解】比喩表現を味方につけよう!|中学受験のツボ[国語編]
専門家・プロ
2022年9月22日
住岡大輔
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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 国語編 は松尾吉久先生、住岡大輔先生、茂山起龍先生が担当します。
- 国語以外の3教科はこちら -
こんにちは、住岡です。
物語文が得意な子でも苦戦するのが、今回扱う比喩表現です。
一見すると難しいので、どう答えを出したらいいか、子供たちはとても迷います。
時間制限があるとなおさらです。
この比喩表現をクリアできれば、物語文でほかの受験生と大きくリードを広げられるので、お子さんと一緒に克服を目指しましょう。
それではいきましょう!
比喩表現とはどういうものか
まずは、比喩表現とはどういうものかを確認しましょう。
例文1
ユウマくんはこのクラスのリーダーだ。なんでも仕切りたがる。今回はぼくのことをみんなで責めている。ユウマくんは、いつもどおりリーダーになっている。なんでここまで言われないといけないんだろう。ぼくはそんなに悪いことをしたのか?ついに我慢ができなくなり、立ち上がって叫ぶように言った。「みんなで寄ってたかってなんだよ!ぼくのなにが悪いってんだ!」
下線で引いた部分が比喩表現です。
「立ち上がって叫ぶように言った」とは、何を意味しているのでしょうか?
それを読み解くために、確認していきましょう。
動作や様子をイメージする
まずは、比喩表現をイメージしましょう。
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