
【小4理科/温度と体積】5つのステップで理解しよう! 空気と水の温度による動き方|中学受験のツボ[理科編]
今回は「空気や水のあたたまり方」に注目していきます。
温度が変わると空気や水は移動しますが、こうした事実を押さえるだけでなく、その過程も理解すると、応用力につながっていきます。
では、さっそく見ていきましょう。
空気や水の温度が変化すると起こること
私たち人間をはじめ、生物が活動していくうえで必要なエネルギー源のひとつが「養分」です。
ご飯を食べると元気になり、活発に動くことができます。逆に、空腹でエネルギーが少ないときは体力が落ちてしまいますよね。
では、空気や水などの「物質にとってのエネルギー源」は何でしょうか?
正解は「熱」です。
熱を加えると、物質中の原子や分子が運動しやすくなります。一般にこれを「熱エネルギー」と呼びます。
原子や分子が運動しやすくなると、「物質の体積」が変わります。
想像してみてください。私たちもエネルギーがたくさんある状態だと活発に動くことができ、活動範囲が広がりますよね。
同じように、エネルギーがたくさんあると物質中の原子や分子同士が盛んに運動して、粒同士の間隔が広くなります。すると、物質全体の体積が大きくなっていくのです。
では、物質の体積が大きくなると、何が変わるでしょう?
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