学習 連載 中学受験のツボ[理科編]

【小5/植物のつくりと分類】ゴロ合わせも紹介! 植物のつくりと分類を覚えよう|中学受験のツボ[理科編]

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2022年9月30日 山崎翔平

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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 理科編伊丹龍義先生山崎翔平先生が担当します。
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理科講師兼学習アドバイザーの山崎です。

多くの中学受験生が得点源にしたいと思っているのに、なかなか覚えられないのが、植物のつくりと分類です。今回は、この単元の覚え方を紹介したいと思います。

植物の分類と特徴

植物のつくりと分類は、大人からすると「暗記するだけなんだし、できて当前」と思いがちですが、小さい頃から植物に触れていないと、覚えにくいです。

植物共通の特徴としては、「光合成で、デンプン(糖)をつくる」という点が挙げられますが、子孫の残し方や、そのほかの特徴はさまざまです。

ここでは陸上にある植物を分類して、特徴を整理します。

ゴロ合わせも紹介するので、覚えるのが苦手なお子さんは、ぜひ試してください。

種子で増える植物、胞子で増える植物

植物は、種子で子孫を残す植物(種子植物)と胞子で子孫を残す植物に分類できます。

胞子で子孫を残す植物には、シダ植物やコケ植物があります。

シダ植物・コケ植物

まずは、胞子で子孫を残すシダ植物・コケ植物から行きましょう。

シダ植物は、森林の中の日光の当たりにくいところでよく見られ、乾燥に強くありません。

シダ植物の代表例は「イヌワラビ・スギナ・ゼンマイ」

ゴロ合わせは、

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山崎翔平

山崎翔平

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SRP教育研究所 学習アドバイザー。(株)amici 学習アドバイザー。元アオイゼミ講師。首都圏および九州の学習塾などで理科の指導をする傍ら、学習アドバイザーとして、学習方法や学習習慣づけの指導も行っている。 高校受験、中高一貫校、大学受験、医学部受験も担当とし、小学校範囲にとどまらない、小中高一貫指導を得意とする。 「なぜ」を大切にし、身のまわりの現象を「ひもとき」体系的に指導し、楽しくなきゃ勉強ではない、続けることが大事だというのがモットー。