学習 連載 中学受験のツボ[国語編]

【小4国語/漢字】点数を10点アップさせるための漢字の勉強法|中学受験のツボ[国語編]

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2022年10月05日 松尾吉久

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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 国語編 松尾吉久先生、住岡大輔先生、茂山起龍先生が担当します。
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算数理科社会

こんにちは、松尾です。

中学受験の国語では、ほとんどの学校で5~20問ほど漢字が出題されます

1問の配点は1~3点で、5~20点分出題されるのが一般的です。100点満点中の5~20点だとそれほど大きくないように思えますが、国語の合格者平均点が60~70点に収まる学校が多いことを考えると、合格に必要な点数の3分の1を漢字が占める場合もあります。

そこで今回は、国語の点数をあと10点アップさせるための漢字の勉強法をお伝えします。

毎日勉強する

1日の勉強時間は10~20分程度で良いので、漢字は毎日くり返し勉強することが大事です。

漢字テストがある場合は、テストまでに覚えなければいけない量の漢字を分割し、毎日勉強できるようにしましょう。漢字を勉強する時間やタイミングを決め、習慣化できると後々楽になります。

勉強に関しては、まずは「読み」からはじめます。このとき、読めない漢字にチェックを入れるなどしておき、翌日の勉強ではその漢字をくり返し学習します。

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松尾吉久

松尾吉久

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進学塾MIC代表。駿台池袋校、駿台シンガポール、LEC、MICなどの進学塾で20年間最難関クラスを担当指導。高校受験・中学受験で、開成、灘、首都圏早慶附属校に80名以上の合格者を出した実績を持つ。