
【小4算数/差集め算(過不足算)】差ってなに? 何回繰り返したかを考えよう|中学受験のツボ[算数編]
髭之教育会代表の有賀隆夫です。
4年生の学習も、この時期になるとなかなか難しくなってきます。今回は「差集め算(過不足算)」についてお話ししますが、これは5年生から本格的に学ぶ特殊算の土台となります。解法暗記に走らず、理解を深めていきましょう。
少し配るとあまって、たくさん配るとたりなくなる
まずは子供に聞いてほしい質問があります。
「みかんを20個もらったとき、4人の子供に3個ずつ配ったらどうなる?」
「8個あまる!」
「じゃあ6個ずつ配ることにしたら?」
「4個たりなくなる!」
この質問はわりとすんなり答えられることが多いですが、いかがでしたか?
数字を出せなくても、「少し配るとあまって、多く配るとたりなくなる」という感覚を持たせられればバッチリです。
差集め算でまず知るべきは、1人あたりに配る量(個数)が違うと、あまる量(個数)に違いが出るということ。この感覚が、第一歩です。
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では、実際の問題を使って考えさせてみましょう。
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