【小6算数/単位】単位換算の問題で気をつけたいポイント|中学受験のツボ[算数編]
こんにちは、杉本です。
今回のテーマは「単位」。
単位変換が苦手な子は多いですよね。0(ゼロ)の個数をひとつ間違えてしまったり、「1リットルって100ミリリットルだっけ?」と間違えて覚えてしまったり、という声もよく聞きます。
「単位自体は覚えていたが計算でミスをした」「かけ算とわり算を間違えた」など、お子さんが正確に答えられないことに悩む親御さんも多いように感じます。
単位の意味自体は覚えなければいけない要素もありますが、まずは「単位の意味」を意識して覚えるのがおすすめです。覚える量も少なくなり、覚え間違いもしづらくなるからですね。
計算についても書き方を工夫して、「自分はこう書く」と決まった書き方に固定することでミスを減らせる場合がありますよ。
では、単位換算の問題で気をつけると良いポイントを3つ紹介します。
Contents
ポイント[1]m(ミリ)、k(キロ)の意味を理解する
ひとつ目のポイントは、単位の覚え方について。
お子さんが単位をどうしても覚えられない場合は、いろいろな単位に使える「m(ミリ)」「k(キロ)」の意味をまずはしっかり覚えるように声をかけてあげましょう。その後に、それ以外の単位(cmやdLなど)を覚えていくと良いかもしれません。
「m(ミリ)」は1/1000倍、「k(キロ)」は1000倍を表す言葉です。
mmは、mの1/1000倍
kmは、mの1000倍
ということですね。
これを覚えてしまえば、「kg → g → mg」「kL → L →mL」なども同じように考えることができます。
ポイント[2]「〇〇L」から「立方〇〇」への変換は、いったんmL・㎤に直す
ふたつ目のポイントは、体積の単位変換について。
dLやmLのように「L」のつく単位と、㎤や㎥のように「立方」のつく単位の変換を苦手としている子も多いかもしれません。「この単位からこの単位への変換はどうするんだっけ?」と、一つひとつを丸暗記
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