
【小6社会/地理】中国地方の交通の要! 山口県の歴史を見てみよう|中学受験のツボ[社会編]
前回は「福岡県」を紹介しましたが、今回は中国地方の重要地「山口県」についてお伝えします。
山口県の基礎情報
山口県は、五畿七道(江戸時代までの日本の地方区分)における山陽道ルート(現在の広島・岡山あたり)と、山陰道ルート(島根・鳥取あたり)の分岐点に位置しています。
現在、山陽道側に人口の多い県が集まっていますが、それは山陽新幹線が通っていたり、瀬戸内海の海上交通の便を活かした「瀬戸内工業地域」があったりするからでは、と考えられます。
瀬戸内工業地域は、臨海部の利点を活かした鉄鋼や化学などの工業が盛んです。鉄鋼が盛んな地域としては呉や福山(どちらも広島県)、化学は周南や岩国(どちらも山口県)、倉敷市水島地区(岡山県)が有名で、中学入試にもよく出てきます。
山口県には秋芳洞(あきよしどう)があり、石灰石が多く採れるため、それを主原料とするセメント工場が多いことも特徴です。場所としては、山陽小野田・宇部(どちらも山口県)が有名ですね。
山口県の歴史
中世の海上交通では、山口は瀬戸内海の“入り口”として古くから発展し、下関市には国府(県庁のようなもの)が置かれました。江戸時代には
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