学習 連載 中学受験のツボ[社会編]

【小6社会/地理】中国地方の交通の要! 山口県の歴史を見てみよう|中学受験のツボ[社会編]

専門家・プロ
2022年12月18日 池田良輔

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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 社会編 吉崎正明先生池田良輔先生茂山起龍先生が担当します。
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国語算数理科

前回は「福岡県」を紹介しましたが、今回は中国地方の重要地「山口県」についてお伝えします。

山口県の基礎情報

山口県は、五畿七道(江戸時代までの日本の地方区分)における山陽道ルート(現在の広島・岡山あたり)と、山陰道ルート(島根・鳥取あたり)の分岐点に位置しています。

現在、山陽道側に人口の多い県が集まっていますが、それは山陽新幹線が通っていたり、瀬戸内海の海上交通の便を活かした「瀬戸内工業地域」があったりするからでは、と考えられます。

瀬戸内工業地域は、臨海部の利点を活かした鉄鋼化学などの工業が盛んです。鉄鋼が盛んな地域としては呉や福山(どちらも広島県)、化学は周南や岩国(どちらも山口県)、倉敷市水島地区(岡山県)が有名で、中学入試にもよく出てきます。

山口県には秋芳洞(あきよしどう)があり、石灰石が多く採れるため、それを主原料とするセメント工場が多いことも特徴です。場所としては、山陽小野田・宇部(どちらも山口県)が有名ですね。

山口県の歴史

中世の海上交通では、山口は瀬戸内海の“入り口”として古くから発展し、下関市には国府(県庁のようなもの)が置かれました。江戸時代には

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池田良輔
この記事の著者
池田良輔 専門家・プロ

SRP教育研究所 文系主任。既存の学習塾への疑問からSRP教育研究所の立ち上げに参画、文系代表を務める。教育哲学・教育社会学・教育史学等の複合領域が専門基盤。ある思想家の「消費者マインドの助長や蔓延が教育を危機に向かわせている」という主張に共感し、「学びの活性化」を授業の最重要目的として、チャレンジを続ける。長野県の喬木村出身で、「関東地区喬木村ふるさと会」幹事でもあり、東京の自治体や私学のお子さんの、自然体験を通じた豊かな学びの機会創出を画策中。