
【小5社会/明治時代3】明治後半 ―― 不平等条約改正と、ふたつの戦争 |中学受験のツボ[社会編]
こんにちは、吉崎です。
明治時代についてのテーマ3回目、明治後半について解説します。
明治後半は、外国とのやりとりが中心
今回は、不平等条約改正とふたつの戦争に注目します。
まずは以下で、明治後半の重要な出来事を確認しましょう。どれも、外国とのやりとりが含まれていますね。
1894年 治外法権(領事裁判権)の撤廃
1894年 日清戦争
1895年 下関条約
1902年 日英同盟
1904年 日露戦争
1905年 ポーツマス条約
1910年 韓国併合
1911年 関税自主権の回復
受験対策としては、これらの出来事をいかに整理できるか、が重要です。
そこで私は「ハンバーガー」や「サンドイッチ」に見立てて整理することを生徒にすすめています。
パンとパンにはさまれ、中には具材が入っていて ――。
こんなイメージですね。お子さんに、このハンバーガーの図を見せてあげてください。
では、明治後半のふたつのポイントを押さえていきましょう。
- 不平等条約の改正
- 戦争と条約はセットで覚える
ポイント[1]不平等条約の改正
先ほど紹介した図との違いに気づきましたか?
そう、「不平等条約の改正(パンの部分)」についての内容のみ、カラーになっていますね。明治後半は不平等条約の改正にはじまり、不平等条約に終わる、というイメージ、まさに“パンにはさまれている”イメージをもっておきましょう。
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