学習 連載 中学受験のツボ[理科編]

【小5理科/大地の変化】地震の計算問題はグラフで解いてみよう ―― 過去問編|中学受験のツボ[理科編]

専門家・プロ
2022年12月19日 山崎翔平

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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 理科編伊丹龍義先生山崎翔平先生が担当します。
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国語算数社会

こんにちは、理科講師兼学習アドバイザーの山崎です。

今回のテーマは、地震。「地震発生時刻」などの計算問題に苦戦している子を多く見かけますが、こうした計算問題はグラフを使うとすっきり解けます。地震についての基礎用語と共に、グラフを使った解き方も紹介しますので参考にしてみてください。

地震の基礎用語

地震は、大地が急激に変動することで起こる自然現象です。

地震が発生した場所のことを「震源」、震源の真上の地点を「震央」といいます。そして、地震を観測した場所から震源までの距離を「震源距離」、震央までの距離を「震央距離」といいます。

P波とS波

地震が発生すると、地震の波が2種類発生します。

はじめの小さなゆれを初期微動といい、これを伝える波が「P波」と呼ばれます。その後に伝わる大きなゆれを主要動といい、これを伝える波を「S波」といいます。

震源ではP波とS波が同時に発生しますが、P波のほうがS波よりも速度が速いので、P波のほうが先に観測点に到達します

初期微動継続時間

P波のほうがS波よりも速く観測点にたどり着くということは、そこには時間差が生まれます。

P波が到達してからS波が到達するまでの時間は「初期微動継続時間」と呼ばれ、この初期微動継続時間は震源から離れるほど長くなります

グラフから速さを読み取ろう

たとえば「3km/s」(毎秒または秒速3キロメートル)であれば、1秒で3km進むことを意味します。この場合、2秒なら6km、3秒なら9km進むということですが、今回はこのことをグラフで考えていきましょう。

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山崎翔平
この記事の著者
山崎翔平 専門家・プロ

SRP教育研究所 学習アドバイザー。(株)amici 学習アドバイザー。元アオイゼミ講師。首都圏および九州の学習塾などで理科の指導をする傍ら、学習アドバイザーとして、学習方法や学習習慣づけの指導も行っている。 高校受験、中高一貫校、大学受験、医学部受験も担当とし、小学校範囲にとどまらない、小中高一貫指導を得意とする。 「なぜ」を大切にし、身のまわりの現象を「ひもとき」体系的に指導し、楽しくなきゃ勉強ではない、続けることが大事だというのがモットー。