学習 連載 中学受験のツボ[理科編]

【小6理科/勉強法】入試直前期の学習ポイント(生物、化学、物理、地学)|中学受験のツボ[理科編]

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2022年12月26日 山崎翔平

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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 理科編伊丹龍義先生山崎翔平先生が担当します。
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国語算数社会

こんにちは、理科講師兼学習アドバイザーの山崎です。

理科の過去問演習をおこなっていると、毎回同じ単元で間違えてしまう、ということがありませんか? そこで今回は、過去問演習で見つかった苦手単元を克服する方法をお伝えします。

ほかの科目と比べ、理科は入試直前まで伸ばせる科目です。ぜひ諦めず、入試ギリギリまで勉強を続けていきましょう。理科の過去問演習のやり方については、次の記事を参考にしてみてください。

入試直前期の勉強法

過去問演習をおこなうと、受験校の傾向が少しずつわかってきます。出題される分野に偏りが見られる学校もあるかと思いますが、こうした学校の場合には、よく出題される分野について必ず確認しておきましょう

では以下の4つの分野について、一般的な出題傾向をお伝えしつつ、それぞれの分野の入試直前期の勉強法を紹介します。

  • 生物分野
  • 化学分野
  • 物理分野
  • 地学分野

生物分野

生物分野は、知識を問う問題が大半を占めます。ですから、まずはテキストの内容をしっかりとチェックし、参考書などで用語と意味を覚えましょう

このとき、できる限り、参考書にある図や写真などをノートに自分で描くのがおすすめです。何度も練習し、何も見ずに描けるようになることが理想ですね。

 

用語を覚える際は、「ゴロ合わせ」などで工夫して覚えるのもひとつの手。植物の分類については、次の記事をチェックしてみてください。

化学分野

化学分野は、

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山崎翔平

山崎翔平

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SRP教育研究所 学習アドバイザー。(株)amici 学習アドバイザー。元アオイゼミ講師。首都圏および九州の学習塾などで理科の指導をする傍ら、学習アドバイザーとして、学習方法や学習習慣づけの指導も行っている。 高校受験、中高一貫校、大学受験、医学部受験も担当とし、小学校範囲にとどまらない、小中高一貫指導を得意とする。 「なぜ」を大切にし、身のまわりの現象を「ひもとき」体系的に指導し、楽しくなきゃ勉強ではない、続けることが大事だというのがモットー。