【小6社会/日本の政治】過半数と3分の2以上って、どういう意味? 国会での使い分けも紹介 |中学受験のツボ[社会編]
こんにちは、吉崎です。
今回は、日本の政治を学習する際に役立つ知識をお伝えします。
たとえば、政治の学習で登場する「過半数」「3分の2以上」といった数字。覚え方をイメージできず、苦戦してきた子も多いのではないでしょうか? 暗記もアリですが、理由を納得して覚えたほうが本番の入試で思い出しやすくなりますよ。
過半数
過半数とは、読んで字のごとく「半数を過ぎた数」のこと。
100名の半数は、50名。その半数を1でも超えると過半数なので、100名の過半数は51名です。
過半数という考え方は「賛成か、反対か」を決める際にも使われます。この場合も「1でも多ければ賛成、または反対」となりますよ。
3分の2以上
過半数と、3分の2。
どちらが大きい数値か、すぐにわかりますよね。もちろん、3分の2のほうが大きい数値です。
過半数 < 3分の2
これが理解できていれば、「必要な賛成数」を答えさせる問題も怖くありません。
国会での使い分け
国会では、過半数と3分の2を次のように使い分けています
とじる
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