【小6理科/総復習】物質の変化 ―― 物質の状態、さまざまな気体のつくり方|中学受験のツボ[理科編]
専門家・プロ
2023年1月03日
山崎翔平
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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 理科編 は伊丹龍義先生、山崎翔平先生が担当します。
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こんにちは、理科講師兼学習アドバイザーの山崎です。
今回は受験期のお子さんに向けて「物質の変化」についてまとめていきます。知識があれば得点を稼げるテーマなので、直前期にぜひ確認しておきましょう。
物質の状態は「気体・液体・固体」に分けられる
物質には、気体・液体・固体という状態があります。
基本的には「気体 > 液体 > 固体」の順で体積が大きくなります。質量は同じなので、密度の大きさは「気体 < 液体 < 固体」となります。
ここで注意したいのが、水。
水の体積の大きさは「気体 > 固体 > 液体」となり、液体よりも固体の体積が大きいことに注意しましょう。反対に、密度の大きさは「気体 < 固体 < 液体」となります。水のなかに氷を入れると浮く、という現象もこのことが関係しています。
状態変化には、多くのエネルギーが必要になる
物質が固体から液体に変化するような、状態が変わることを「状態変化」といいます。
たとえば水を加熱すると、
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とじる
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