
【小6社会/地理】日本海側の海上貿易の重要地点! 新潟県について学ぼう|中学受験のツボ[社会編]
地理では、工業地帯・地域が集まる「太平洋ベルト」について学習します。東京・神奈川・大阪・愛知など、人口の多い都道府県が本州の太平洋側の工業地帯に位置していることも学ぶでしょう。
一方で本州の日本海側には、鳥取・島根・福井のように人口の少ない県が多く、日本海側は人口が多くなさそうなイメージがあるかもしれません。
しかし江戸時代に「廃藩置県」がおこなわれた頃、人口が多い県の1位は、実は新潟県や石川県でした。廃藩置県のあとは現在の都道府県とは違った区分けがされていましたが、それを抜きにしても、日本海側には人口の多い県が多かったのです。
特に新潟県は、19世紀後半において人口が1位だった年が10年以上ありました。
新潟県の歴史
新潟県の旧国名は、越後。しかし古代では「越前(福井県東部)」「加賀・能登(石川県)」「越中(富山県)」と合わせて「越(古志、高志/こし)の国」と呼ばれていました。都のあった近畿からみると、山や他国を“越えて”辿りつく場所だったことからそう呼ばれたようです。
都から遠く離れ、しかも雪深い新潟の地は、古代においては「島流しの刑」の場所に指定されたことも。特に佐渡島には、順徳上皇や日蓮といった歴史的な人物が多く流されました。
飛鳥・奈良時代の東北には、
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