【小4国語/実践】小説の問題を解くときに注意したいこと|中学受験のツボ[国語編]
こんにちは、松尾です。
今回は、国語の基本を身につけるために役立つ「小説の問題を解くときに注意したいこと」をお伝えします。
「解く力」を身につけるには小説がおすすめ
国語の勉強法はあいまいでわかりにくく、「国語の点数を上げるには、ひたすら問題を解くしかない」と言われることも多いものです。しかし、ただ問題を解くだけで点数が上がるわけではありません。
ただ闇雲に問題を解くのと、目的をしっかりと定め、必要な準備を整えてから問題を解くのとでは、結果に大きく差が出ます。
国語でしっかりと得点できるようになるには、まずは国語の基本を身につけることが大切です。そして国語の基本を身につけるためには、「読む力」「解く力」「書く力」をバランスよく身につける必要があります。
そこで今回のテーマでもある「解く力」を効率よく身につけるために、小学4年生におすすめなのが小説です。小説の内容は、説明文や詩・短歌などと比較するとわかりやすく、問題を解きやすいからですね。
小説を解くときに気をつけたいこと
小説の問題を解くときに気をつけたいことは、次の3つです。
- 客観的に問題を解く
- 設問に正しく答える
- 小説の構造を理解する
1、客観的に問題を解く
「国語の点数を上げるために、たくさん読書をしましょう」と言われることはよくあるかと思います。
実際のところ、読書をすることで日本語の語彙力がつき、国語力が向上することもありますが、読書が直接点数に結びつくわけではありません。私の担当する生徒のなかにも、読書量は多いのに点数が物足りない、という子はいます。
その最大の理由は、読書での「読み」は“主観的”な読みだからです。
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