【小6算数/立体図形】おもりをしずめる問題は「状況」をイメージしながら解き進めよう|中学受験のツボ[算数編]
専門家・プロ
2023年6月09日
杉本啓太
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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説
- 算数以外の3教科はこちら -
こんにちは、株式会社ORA-Trioの杉本です。
今回のテーマは「おもりをしずめる問題」。おもりをしずめたときに水の深さは何cmになるか、といった問題ですね。
適切な図を描いたうえで求めたい長さを計算しつつ、「自分の描いた図が正しいか」を確認していくのが基本的な流れですが、特に大切なのが「状況をつかむ」ことです。
問題を解くときの思考の流れ、「その図が正しいか」を確認するためのポイントなどについてパターンごとに解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
おもりがすべてしずまない問題
まずは、おもりがすべてしずまない問題から見ていきましょう。
以前の記事でも紹介したように、こうした問題は操作の順に、まずは横から見た図を描きながら進めていくと良いですね。
たとえば以下のようなイメージです。
この図では、横の長さが「底面積」を、図における面積は「体積」を表しています。ここではわかりやすくするために図A、図B、図Cと分けて描いていますが、実際にはひとつの図に描き加えながら進めましょう。
例題1の解説は、以下のとおりです。
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