【小5社会/旧石器・縄文・弥生】当時の生活を考えてみよう!|中学受験のツボ[社会編]
こんにちは、吉崎です。
夏休みが終わり、ほとんどの塾では「2学期は歴史の勉強が始まること」が話題となっており、親御さんの心配の声も聞こえてきます。
今回のテーマは「旧石器・縄文・弥生」。
これまでの地理とくらべ、歴史は、そのほとんどが“はじめての学習”となるはずです。
事前に準備もせずに授業をボーっと聞いていると、何を話しているか理解できず、あっという間に歴史が苦手となってしまいます。あらかじめテキストやマンガを読んでおくなど、準備をしておくと良いでしょう。
遺跡や道具から当時の生活を考える
旧石器時代から弥生時代まで、国内では文字による文化が発達していませんでした。そのため、遺跡や道具から当時の生活を考えるのがテーマとなっています。
まずはひとつずつでかまわないので、それぞれの時代で代表的な遺跡、または代表的な道具について、誰かに説明できるようにするつもりで勉強するようにお子さんに伝えてあげてください。
代表的な遺跡
●旧石器時代
岩宿遺跡(群馬県)……相沢忠洋が打製石器を発見した遺跡
●縄文時代
大森貝塚(東京都)……食べ物の化石などが見つかり、当時の生活を知る手がかりとなる
三内丸山遺跡(青森県)……集落の跡が確認され、物々交換の形跡もあった
●弥生時代
登呂遺跡(静岡県)……水田の跡が発見された
吉野ヶ里遺跡(佐賀県)……環濠集落(堀や柵で囲まれた集落)があり、戦いの形跡が確認できた
遺跡をたどってみると、打製石器が見つかり、食べ物の化石が見つかり、そして米をつくるようになり……。
徐々に進化していることがわかりますね。
とじる
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