【小4理科/天体】地球以外に人間が住める星ってあるの?|中学受験のツボ[理科編]
私たち人間は、地球上のさまざまなところで生活できます。
では地球以外の、ほかの星で生活することはできるのでしょうか?
今回は、人間が生活するために何が必要なのかを確認したうえで、ほかの星の環境についても考えていきましょう。
水と酸素が必要な理由
問題
水と酸素は、どうして人間が生きるために必要なの?
人間が生きていくためにはいろいろなものが必要ですが、ここでは「水」と「酸素」に注目します。
まず、私たちの身体には多くの水が含まれています(※)。つまり、身体が現在の状態を保つために水が必要ということです。
私たちが生きるうえで必要な体内での反応や、体温の調節にも水が大きく関わっています。体内で出た不要物を尿や汗として捨てるときにも水は必要です。
※考え方次第で数値は変わりますが、一般的には「身体の60パーセント以上が水でできている」と言われています
私たちが生きていくために必要なエネルギーは、糖(デンプン)を呼吸で分解することでつくられていますが、このときには「酸素」が欠かせません。
じっとして動かないときや、寝ているときであっても、私たちの身体の中では常に活動がおこなわれています。
心臓を動かしたり、食べ物を消化したりと、エネルギーが必要なことをたくさんしているので、酸素はどんなときも必要なのです。
解答例
水:身体の維持や体温調節、不要物の排出などに必要だから
酸素:呼吸をするときなどに必要だから
地球以外に水が存在する星はある?
問題
太陽系のなかで、水がある星は地球だけ?
太陽系の惑星のひとつである火星には、かつては液体の水があったのではないか? と思われる証拠が見つかっています。
しかし現在は、氷が残っているだけのようです。
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