【小6算数/入試本番のポイント】入試当日に実行したいこと|中学受験のツボ[算数編]
髭之教育会代表の有賀です。
子供にとって、はじめての中学受験。
親御さんも、はじめての中学受験の方もいらっしゃることでしょう。
これまで努力した成果を出し切り、後悔なく受験に取り組んでほしいと思います。
そこで、今回は受験当日のポイントについて説明します。
朝勉強をして出発
これまで朝勉強を日課にしてきた子供も多いでしょう。
漢字と計算を毎朝がんばる!
というスタイルですね。
長い期間やり込んできた問題集をやるのは、もちろんベストです。ルーティンの作業は緊張をほぐしてくれます。
では、朝勉強の期間が短かったり、ふだんは朝勉強をあまりしなかったり、という子供はどうすれば良いでしょうか?
基本的には、1問でも良いので、計算問題を解くことをおすすめします。
入試本番が「その日はじめて鉛筆を握る状態」は避けたほうが良いですね。
その際、「複雑で大変な計算問題は絶対にやらない」ように気をつけてください。
答えが合わなかったときにすぐに直せる。
そのレベルの計算がベストです。
たとえば桐朋中学の計算は平易な順算なので、おすすめします。
「よし! できる!」
「いつもと同じことをすればいい!」
という自信をもって入試に向かってください。
算数の基本的な動きを紙に書いて持っていく
子供たちは長い時間をかけて、多くのことを学んできました。入試はそのすべてを、50分という短い時間に乗せなければなりません。
その日だけ突然できる! なんてことはない。
今まで学んできたものを出し切りましょう。
それこそがいちばんの方法です。
では、実力を発揮しきれないのは、どんなときでしょうか?
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