【小5国語/文法】品詞の種類を覚えよう! 10種類の品詞を区別する方法も解説|中学受験のツボ[国語編]
こんにちは、NPS成田予備校の住岡です。
今回は、小学生にはなかなかヘビーな分野である「品詞の区別」について解説します。
品詞を区別できると、普段の文章が読みやすくなったり、記述した日本語に違和感を覚えやすくなったりと、さまざまな良い効果があります。
品詞は中学生になってからも登場しますし、それをもとに古典文法も学びます。
品詞は“国語学習の基礎”とも呼べるものなので、わからないままにせず、きっちりと理解しておきましょう!
品詞の種類
まずは、品詞の種類を確認しましょう。
① 名詞(代名詞も含む)
② 接続詞
③ 感動詞
④ 副詞
⑤ 連体詞
⑥ 動詞
⑦ 形容詞
⑧ 形容動詞
⑨ 助詞
⑩ 助動詞
では、上記10種類の特徴をそれぞれお伝えします。
名詞
名詞は、モノやヒトの名前を指す言葉です。「~~は」「~~が」がつくと主語になれる言葉で、体言とも呼ばれます。
例)犬、富士山、トム
接続詞
接続詞は、単語や文などをつなぐ言葉です。前後の関係性を表します(接続後になります)。
例)だから、たとえば、しかし
感動詞
感動詞は、思わず口に出てしまう言葉です。文章中では、ほかの言葉にあまり影響を与えません(独立語になります)。
例)ええ、おはよう
副詞
副詞は、主に用言を説明する言葉です(連用修飾語になります)。
例)いきなり、とても
連体詞
連体詞は、体言を説明する言葉です(連体修飾語になります)。
例)あらゆる、あの
動詞
動詞は、動作を表す言葉です(述語や修飾語になります/述語になれる言葉=用言*の一種)。
例)飛ぶ、走る
*用言:自立語で、活用(言葉の変化)のある言葉
形容詞
形容詞は、状態や様子を表す言葉です(述語や修飾語になります/用言の一種)。
例)美しい、明るい
形容動詞
形容動詞は、状態や様子を表す言葉です(述語や修飾語になります/用言の一種)。
例)元気だ、きれいだ
助詞
助詞は、単語とセットになることで、言葉の対象や使い方を指定する役割をもつ言葉です。
例)て、の、まで
助動詞
助動詞は、単語とセットになることで、意味を加える役割をもつ言葉です。
例)だ、らしい
とじる
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