学習 連載 中学受験のツボ[理科編]

【小4理科/物理】光の基本的な性質|中学受験のツボ[理科編]

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2024年5月08日 山崎翔平

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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。
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国語算数社会

こんにちは。
理科講師兼受験アドバイザーの山崎です。

私たちの生活にとって、光は不可欠な存在です

朝、太陽が昇るときから、夜、部屋の灯りを消す瞬間まで、光は私たちの周りに常にあります。

しかし、このあたりまえに感じている光には、興味深い性質や原理が隠されています。

そこで今回は、光についての基本的な知識を紹介します。

モノが見える仕組み

私たちがこの世界を見ることができるのは、光のおかげです。

光は、太陽や蛍光灯のような「発光体(みずから光を放つ物体)」から出ています。

そして椅子や机のような「光を出さない物体」に当たり、そこから反射します。そしてこれが私たちの目に入ることで、物体の存在を知ることができるのです。

たとえば窓から朝日が差し込むと、部屋のなかのモノがはっきりと見え始めますね。これは「発光体」の太陽から出た光を部屋のなかのモノが反射し、私たちの目にその像を送っているからです。

一方、夜になって部屋の蛍光灯をつけると、今度は蛍光灯が「発光体」となります。そして、その光が物体に当たって反射することでモノが見えるんですね

このシンプルな事実が、私たちがこの世界を“見る”ということです。

光がなければ、私たちはまわりの世界を見ることができないのです。

光はまっすぐ進む

光にはいくつかの重要な性質がありますが、特に基本的な性質といえるのが「光はまっすぐ進む」ということです。

光は障害物にぶつかるまで直線的に移動する、という意味ですね。

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山崎翔平

山崎翔平

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SRP教育研究所 学習アドバイザー。(株)amici 学習アドバイザー。元アオイゼミ講師。首都圏および九州の学習塾などで理科の指導をする傍ら、学習アドバイザーとして、学習方法や学習習慣づけの指導も行っている。 高校受験、中高一貫校、大学受験、医学部受験も担当とし、小学校範囲にとどまらない、小中高一貫指導を得意とする。 「なぜ」を大切にし、身のまわりの現象を「ひもとき」体系的に指導し、楽しくなきゃ勉強ではない、続けることが大事だというのがモットー。