
【小6社会/学習計画】夏期講習までに決めておこう! 社会の復習計画の立て方|中学受験のツボ[社会編]
6年生の子は、いよいよ中学受験最後の夏期講習が近づいてきました。そして7月には、多くの中学受験塾で学習内容が一通り終了します。
一通り内容が終わったから「どんな問題でも解けないと困る」ということではないので、まずは安心してください。
「全範囲を復習する準備が整った」とはいえますが、解けるように知識を入れ直すのはこれからです!
今回は、夏期講習までに決めておきたい「社会の復習計画」についてお伝えします。
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- 塾のカリキュラムはどのパターン?
- 計画表をつくるポイント
- 「やりきること」をゴールにする
- 復習は「歴史」から始めるのがおすすめ
- 中学入試への対応力を身につけるのはこれから!
- 健康第一で、秋を迎えよう
塾のカリキュラムはどのパターン?
社会を復習する方法は、通っている塾のカリキュラムによって大きくふたつに分かれます。
1分野ごとに進めるパターン
まず、塾のカリキュラムが地理・歴史・公民を1分野ごとに進めるパターンであれば、使っているテキストだけを“完璧に仕上げる覚悟”をもって授業と宿題に臨むようにお子さんに伝えてあげてください。
テキスト以外の内容についてあれこれと気になった挙句、予定以上に時間をかけてしまい、すべてをやりきれなかった……という結末は避けましょう。
総合問題演習パターン
過去問などの地理・歴史・公民が一度に登場する「総合問題演習パターン」を塾が採用している場合、総復習をする際には別立ての一冊が必要かもしれません。
たとえば『四科のまとめ 社会』のような一冊があると学習しやすいでしょう。解答用紙もついており、コピーすれば何度も使えて便利ですね。
もちろん、すでに持っているテキストや問題集が「地理・歴史・公民の各分野を分けて掲載している」場合や、「一定期間で量をやりきれる」場合には、それらを利用しましょう。
「総合問題演習パターン」のケース以外にも、ひとつずつの分野に費やす時間数や学習量に不安があったり、苦手克服にはカリキュラムやテキストが物足りないと思ったりするときは、やはり別のテキストを使って総復習をしたほうが良いでしょう。
計画表をつくるポイント
復習の目標や、使うテキスト、休みの日・授業のある日に確保できる時間を明確にしたうえで、7月に入ったらすぐに計画を立てて夏期講習を迎えましょう。
まずは、1日に学習可能な項目数を日割りにしてみてください。
『四科のまとめ 社会』を例にとると、復習に適した「基本編要点チェック」は、地理25項目・歴史25項目・公民15項目の合計65項目に分かれています。
1日5項目が学習可能なら、13日で終わりますね。
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