
【小4算数/三角形の面積】公式は何をしている? 高さってどこ? 違う向きでも見てみよう|中学受験のツボ[算数編]
髭之教育会代表の有賀隆夫です。
四角形の面積で初めて「広さ」について学び、そこから発展して「三角形の面積」へと進んできていると思います。
今回は、複雑な平面図形を解くための土台となる「三角形」についてお話します。
「底辺×高さ÷2」って何をしているの?
子供に三角形の面積について聞くと、「テイヘンカケルタカサワルニ!」という呪文が飛び出すことがよくあります。
この公式ってリズミカルで覚えやすいですよね。
「じゃあその公式って何をしてるの?」
と聞くと、なかなかに高い確率で沈黙状態になります。
一方、長方形の面積については、多くの子供が説明できます。
なので、三角形の公式を理解させるときには、まず「長方形の面積」に立ち返らせましょう。
■問題
縦3cm、横4cmの長方形の面積は何㎠になりますか?
1㎠とは「縦1cm、横1cmのタイル(広さ)」のことです。
面積とは、このタイルが何枚あるかということを表しています。
ですから、長方形の面積は
縦3cm(3枚)×横4cm(4枚)=12㎠(12枚)
となります。
これが「縦×横=長方形の面積」の公式ですね。
長方形の公式の意味は、子供も比較的簡単に理解します。
ここまでくれば、三角形の公式を理解するのはすぐです。
中学受験ナビについて
中学受験ナビは
保護者のための中学受験情報サイトです
会員登録すると・・・
- 中学受験のノウハウ
- お子さまに合った学校選び
- 保護者の関わり方・考え方
- 教科ごとの学習ポイント
などすべての会員コンテンツが読み放題!
毎月情報
掲載!!

通常
880円/月(税込)
とじる
お気に入り機能は
会員の方のみご利用できます
会員登録のうえログインすると
お気に入り保存できるようになります。
お気に入りのコンテンツは、
マイページから確認できます