【小5理科/水溶液の濃さ】水溶液に溶ける量は限界がある! 飽和水溶液、溶解度とは?|中学受験のツボ[理科編]
専門家・プロ
2022年9月25日
山崎翔平
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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 理科編 は伊丹龍義先生、山崎翔平先生が担当します。
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理科講師兼学習アドバイザーの山崎です。
多くの中学受験生が苦戦している水溶液の性質のなかで、溶ける量の限界、つまり「溶解度」がテーマになっている問題の考え方を解説します。
ふだん指導をしていても、中学受験の問題で良く目にするテーマなのに、苦手としているお子さんが多いと感じます。溶解度はキッチンにあるもので体験できて、お子さんと一緒に考えることができますから、ぜひ積極的に話題にしてみてください。
濃度の求め方
食塩水などの水溶液の濃度計算は、図を描くことで求められます。
たとえば食塩水の重さが300gで、食塩を溶かしている水の重さが240gのとき、濃度(%)を求めるには、下のような図を描きます。
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