
【小5社会/江戸時代2】鎖国中の江戸幕府 ―― 徳川綱吉と三大改革|中学受験のツボ[社会編]
こんにちは、吉崎です。
今回のテーマは、鎖国中の江戸時代。前回の記事では、江戸時代は次の3つに分けて考えることをおすすめしました。
- 鎖国前
- 鎖国中
- 開国後
鎖国中の江戸時代については、「徳川綱吉の政治」と「三大改革」に分けて理解していきましょう。
5代将軍 徳川綱吉の政治
まずは、徳川綱吉について。戦いによる「武断政治」ではなく、法律や政策などを充実させた「文治政治」を進めた人物です。
彼の政策で有名なのは、何といっても「生類憐みの令」。
極端な動物愛護例により、人々を苦しめました。この生類憐みの令により、綱吉は“最悪の将軍”と称されることもあります。
●漢字に注意!
「徳川綱吉」「生類憐みの令」ともに、漢字を間違えてしまう子は少なくありません。お子さんのノートを見て、正しく書かれているか確認してみることをおすすめします。
徳川綱吉の死後、儒学者の新井白石が登場します。“新井”さんと“白石”さんのコンビではなく、「アライハクセキ」というひとりの人物ですよ。
彼がおこなった政治を「正徳の治」といいます。綱吉の死後、貨幣の質を戻したり、生類憐みの令を廃止したりと大活躍でした。
新井白石は、綱吉がおこなったことを“消去”したので、次のイラストのようにイメージしておきましょう。
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