学習 連載 中学受験のツボ[算数編]

【小6算数/通過算】わかりやすい図で「距離と時間の一致」をさがす|中学受験のツボ[算数編]

専門家・プロ
2023年4月14日 有賀隆夫

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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 算数編 杉本啓太先生有賀隆夫先生が担当します。
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国語理科社会

髭之教育会代表の有賀です。

今回のテーマは「通過算」です。

速さについての基本理解が土台になることもあって、苦手とする子が多い単元ですね。

そこで、速さの単位の確認とわかりやすい図のポイントについて、お伝えしたいと思います。

問題にあった速さの単位を使う

速さの問題を解くときには、「速さの単位となる時間」と「距離」のふたつについて、複数の単位が登場します。

速さの単位となる時間 → 秒速、分速、時速
距離 → cm、m、km

このうち、乗り物の速さは「時速km」で表すのが一般的です。

しかし、通過算を解く場合は「秒速m」を使います。なぜなら、

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有賀隆夫

有賀隆夫

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髭之教育会代表。東京の大手進学塾で17年間指導。その後校舎責任者を経て独立しプロ家庭教師として15年間、小学生国語・算数、中学生国語・数学、高校生現代文を教える。現在は家庭教師センター髭之教育会代表として、難関校から塾に通わない中学受験まで幅広く個人指導をしている。「せっかくだから考えよう」と「絶対にあきらめない」が指導理念。学習指導の枠を越えて子どものメンタルサポート、学習スケジュール、志望校選定まで子どもと保護者とともに中学受験の総合プロデュースをおこなっている。