【小5社会/日本のすがた】基本事項を確認しよう ―― 日本の周囲・領土・人口|中学受験のツボ[社会編]
こんにちは、吉崎です。
今回のテーマは「日本のすがた」。
確実に覚えておきたい基本事項を解説しますので、ぜひお子さんと一緒に読み進めてみてください。
日本列島の周囲
約3000kmにわたって弓なりな形状をしている日本は、太平洋・日本海・オホーツク海などに囲まれた島国です。
面積は約38万㎢。島の数は約14000個(※)あるとされています。
※2023年2月に更新された数で、それまでは約7000の島があるとされていました
そんな島国・日本に属する海の範囲を確認しましょう。
海の範囲
海の範囲は、その距離によって次のように決められています。
■領海
海岸線から12カイリまでの海。沿岸国に属する
■排他的経済水域
領海をのぞく200カイリまでの海。属している国は資源などを獲っても良い
■公海
排他的経済水域より外側の海。どの国にも属しない
それぞれの「カイリ」について、お子さんと確認してみてください。
ちなみに1カイリは約1852mで、200カイリは約370km。計算ではなく、パッと出てくるように暗記したいですね。
東西南北の端の島
日本の東西南北の端の島は、その位置はもちろん、漢字で確実に書けるように練習しておきましょう。
東端……南鳥島(東なのに“南”鳥島)
西端……与那国島(「那」の漢字を練習しよう)
南端……沖ノ鳥島(水没を防ぐために周りをコンクリートで保護している)
北端……択捉島(部首の“てへん”を隠して「シャクアシ島」と覚えてみるのもひとつの手)
日本の領土
日本の領土には、他国が領有権を主張している島もあります。これらは“日本固有の領土”と一般には解釈されているため、「他国が領有権を一方的に主張している」と理解しておいても良いでしょう。
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