【小6国語/入試のポイント】合格にグッと近づく「答案作成術」|中学受験のツボ[国語編]
こんにちは、松尾です。
入試演習や模試の答案を見ていると、「問題を最後まで解いていない答案」や「記述問題がほとんど空欄のままの答案」など、私から見るともったいないと思える答案が少なくありません。
生徒に確認しても「問題文を読むのに時間がかかって……」「普通に解いてたら時間がなくなりました」など、要領を得ていない返答が返ってくることも多いですね。
こうした生徒に私が伝えているのが、現状の力を最大限発揮した答案の作成を意識すること。
今回は、6年生の子に知っておいてほしい「合格するための答案作成術」をお伝えします。
Contents
“合格するための答案”に変える3つの方法
多くの生徒は、自分の実力を最大限発揮した答案をつくれずに終わってしまいます。
そこで私自身の経験をもとに、こうした“もったいない答案”になってしまう理由と、それらを“合格するための答案”に変える方法をお伝えします。
受験を控えている子は、ぜひ取り入れてみてください。
方法1:すべての問題に目を通すことを意識し、どの順番で解くかを考える
方法2:問題文を最初に読む段階では、文章全体に目を通すことを重視する
方法3、記述問題はできる限り埋めるようにする
入試で得点を上げるコツについては、以下の記事も参考になります。
方法1:すべての問題に目を通すことを意識し、どの順番で解くかを考える
入試問題は、解く順番や解き方によって大きく得点が変わる場合がある、ということを多くの子は知りません。
そのため、前から問題を解くだけになってしまい、後ろにある“解けたはずの問題”に気づかず、試験時間が終了してしまう……ということが起こります。
そこでまずは、すべての問題に目を通すことを意識しましょう。実際、これだけで点数が大きく改善する生徒は多くいます。
問題全体に目を通すため、1周目ではすぐに答えがわかった問題だけを解答し、どんどん問題を解き進めましょう。
慣れてくると、どの問題であれば時間をかけずに解けるかわかるようになるので、効率よく得点できるようになります。
方法2、問題文を最初に読む段階では、文章全体に目を通すことを重視する
中学入試の国語は、問題文を読み、その内容について答えていくものが大半です。
そのため問題文を理解することが重要であるのはたしかですが、
とじる
お気に入り機能は
会員の方のみご利用できます
会員登録のうえログインすると
お気に入り保存できるようになります。
お気に入りのコンテンツは、
マイページから確認できます