【小5国語/解く力】自己解説を習慣にしよう!|中学受験のツボ[国語編]
こんにちは、松尾です。
新5年生としての勉強が始まって1か月が経ちました。新学年の学習は、うまく始められたでしょうか。
中学受験の国語の問題で合格点をとるには「読む力」「解く力」「書く力」の3つが必要ですが、5年生のうちは「解く力」を重点的に学習するのがおすすめです。
今回は「解く力」をさらに伸ばしていくためのポイントをお伝えします。
自己解説の習慣化
解く力とは、“なんとなく”や、勘(かん)で答えが合うのではなく、しっかりとした根拠をもって答えまでたどりつける力です。
根拠をもって問題を解けるようになると、対応できる問題が増え、得点できる問題が増えます。一方で「解く力」が身についていないと、文章の内容を十分に理解できず、論理的に問題を解くことは難しいでしょう。
そして解く力を向上させるうえで、5年生のうちにぜひ習慣にしておきたいのが「自己解説」です。
自己解説を習慣にできると、論理的に問題を解けるようになりますよ。
自己解説とは?
子供が解いた国語の問題に対し、なぜその答えを選択したのか(その答えを書いたのか?)を自分で説明させること
自己解説が定着するまでは、保護者の方が助け船を出して、その都度質問してあげてもOKです。まずはできるだけ、お子さんが答える言葉の数を減らしてあげましょう。
自己解説が定着するにしたがって、保護者からの質問が減り、お子さんの説明が長くなっていくのが理想です。
「解く力」の習慣化については、以下の記事でも解説しています。
「解く力」をさらに伸ばす方法
ここでは、解く力をさらに伸ばしていく方法をふたつ紹介します。
- 答える内容をステップアップする
- 印を付ける問題の数や種類をステップアップする
とじる
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